家具の配置を確認して安全な寝室かチェックを!

18日に大阪府北部で発生した震度6弱の地震で
亡くなられた5名の方には心よりお悔やみ申し上げます。
被災された方、怪我をされた方にお見舞い申し上げます。

亡くなられた方の原因について、報道によると
倒れてきたブロック塀の下敷きになった方が2名、
倒れてきた本棚などの下敷きになった方が2名、
持病をお持ちだった方が1名、となっています(6月20日現在)。

これから余震が続く可能性があるとのことで、家具の転倒防止対策が必須ですが、
今はグッズを買いに行ったりできないと思いますので、
取り急ぎ、寝室の安全確保についてお知らせいたします。

就寝位置や出入口と家具との関係については、総務省消防庁のHPにわかりやすく載っています。
しかし、スマホなどから見ると消防庁のトップページからたどり着きにくいので、
こちらに画像を貼っておきます。

寝室では、万が一家具が倒れてきた場合に備え、布団を敷く位置に注意が必要です


出典:総務省消防庁「家具の配置にも工夫が大切

繰り返しになりますが、内容は以下の通りです。

寝室に本棚やタンスなどがあるとき
・就寝するのに安全な位置は、家具の側方
・もし家具の前方に就寝する時は、家具の高さ以上離れるか転倒範囲内に机などを置く
・スライド式書架付き本棚は安定が悪いので就寝する位置からなるべく離す

室にピアノがあるとき
ピアノはキャスターがついているので、確実な移動防止策が取られていない場合は、
ピアノのある部屋で就寝しない

テレビ・パソコンがあるとき
台の上にのせたテレビやパソコンは飛び出す可能性があるので、就寝位置や枕の位置に注意

出入口付近に家具があるとき
家具が移動したり転倒して避難経路が経たれる場合があるので、出入口付近にはなるべく家具を置かない

ガラスの破片対策
スリッパや座布団などを常備しておく

出典:総務省消防庁

以上となっております。
就寝前にぜひ一度確認してください。

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