地震に弱い家を見分けるキーワード

6月18日に発生した大阪府北部地震で被害にあわれた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

発生から1か月たち、現時点で全壊、半壊、一部損壊を含め住宅の被害は3万棟を超え、
なお調査が続き、今後も増える可能性があるとのことです。

新聞報道などでは、被害にあった住宅は、築年数の古い木造家屋が多く、
屋根瓦の落下や土壁のひび割れなどが報告されています。

1995年の阪神淡路大震災でも多くの木造住宅が被害にあっています。
「地震に弱い木造住宅」には共通事項があり、もし該当するようであれば
早急に耐震補強などをお勧めいたします。

こちらの記事で地震に弱い住宅を見分ける方法をまとめております。
→ 地震に弱い戸建て住宅を見分ける5つのキーワード by All about

ご自宅の耐震性に不安がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

今回発生した大阪府北部地震では「ブロック塀の安全性」に注目が集まりました。
地震で道沿いのブロック塀が倒壊し、その下敷きになってお二人の尊い命が失われました。

これを機に公共建築でのブロック塀の安全点検が進められているようです。
ブロック塀は、戸建て住宅の外構にもよく使われていますので、
持ち主の方はぜひブロック塀の安全性についても確認していただきたいと思います。

【参考サイト】
ブロック塀の点検のチェックポイント(国土交通省)(PDF)
ご存じですか ブロック塀・石塀の安全な作り方と補強方法を(日本建築士連合会)(PDF)

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