トイレを見ると、その国の暮らしが見える

ベトナム・ハノイの公共施設のトイレ。個室幅や扉の構造から、日本の住宅トイレとは空間の優先順位が異なることがわかります。
ベトナム・ハノイで見かけた公共施設のトイレです。
個室の幅や扉の構造、設備のシンプルさから、日本の住宅トイレとは空間の優先順位が異なることが分かります。
トイレは、単なる設備ではなく、その国や地域の暮らし方や衛生観、気候への向き合い方が反映される空間です。
では、日本の住宅トイレはどうでしょうか。
日本の住宅トイレは、とても繊細だ
今回、大和ハウス様のオウンドメディアにて
「家族全員が快適なトイレを作るコツ」についての記事監修を担当いたしました。
日本の住宅トイレは、世界的に見ても非常に繊細です。
寒さ対策、動線、将来の介護への配慮、照明や内装材の選び方まで、
小さな空間の中に、多くの配慮が詰め込まれています。
快適さとは、単に広い・新しいということではなく、
毎日使う中でのストレスを減らすことの積み重ねなのだと、改めて感じました。
「快適」という言葉の裏側
記事では、寒さ対策や断熱性能、間取りの工夫などについて触れています。
けれどその背景には、「温度差による体への負担を減らす」という、
住まい手の健康を守る視点があります。
私は設計の実務と並行して、
住まいや暮らしに関する記事の執筆や監修にも携わっています。
図面だけでなく、言葉で住まいを伝えることもまた、
建築士の大切な役割のひとつだと考えています。
掲載記事のご紹介
今回監修した記事はこちらです。
▶家族全員が快適なトイレを作るコツ!~トイレの間取りや寒さ・暑さ対策を紹介
https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/think/family_toilet/index.html
トイレという小さな空間から、
家族の暮らし全体を考えるきっかけになれば嬉しく思います。




