トップライトの採用で明るい空間にしませんか

現在、都内で新築の保育園の工事監理をしています。
ここの保育園では、園児さんの使うお部屋は園庭に向けて大きな窓を取っています。
また、高窓も設置して、なるべくたくさんの採光を取る設計となっています。

保育園は、建築基準法で住宅よりも採光をたくさん取らないといけないことになっているため、
一般の住宅より窓を大きくとる必要があるのです。

園児さんたちが昼間長い時間を過ごすため、なるべくお日様がたっぷり入る明るいお部屋にしたい。
でも、どうしても北側にしか窓が取れない部屋や、奥まった場所に部屋を設けなくてはならない時もあります。
そんな場所にはトップライトを設けています。

上の写真は建設中の現場のため、まだ出来上がっていませんが、ランチルームの奥まったところの天井に設けたトップライトです。
南側に大きな窓がありますが、奥行きが深い部屋のため、奥の方の明り取りの役割を果たします。

このトップライトのついている屋根は、北向きにゆるい傾斜がついています。
北向きでもやわらかい明かりが注ぎ、そして驚くほど明るくなります。
トップライトは、建築基準法でも壁についている窓の3倍の明るさがあると考えて良いことになっています。

ちなみにトップライトは南や西向きの屋根に設けると暑くなりすぎるため、
なるべく北向きの屋根に設けることをおススメします。

こちらの保育園もそうですが、都市部では近隣と建物同士の距離が近くなってしまい、
壁に窓を設けることが難しい時があります。視線の問題、音の問題、その理由はさまざまです。
そんな時は、屋根に設けるトップライトはとても有効です。隣の家の視線も気になりません。

屋根に開口部を設けるということで、雨漏りがないよう細心の注意をしなくてはなりませんが、
明るい空間にしたい時ぜひ、トップライトの採用も検討してみるとよいと思います。

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