日常生活の中で発生する音の大きさと騒音対策

騒音に悩まされるのもイヤですが、実は、自分も知らず知らずのうちに騒音を出して迷惑をかけているかもしれません。
日常生活の中で発生する身近な音でも、他の人が聞いたら不快に感じる音もあります。

例えば、2017年8月に「風鈴の音」が原因で近隣トラブルになり、殺人未遂につながった事件がありました。
もともとテレビの音がうるさいと注意されていたところに風鈴の音も加わり、注意しようとした近隣住民に車をぶつけ、
ボンネットにしがみついていたのに車を発進させたというものです。

このニュースを見て、「テレビの音で?」「風鈴の音でも?」と驚いた方がいるかもしれません。
テレビの音はあまりにも日常的で、風鈴の音といえば涼し気でよいイメージがあるからです。

でも、東京都環境局が公表している「生活騒音」によると、生活騒音の「その他」のところに例として風鈴も挙げられています。

例え本人にとって良い音色だとしても、音の大きさがある程度を越すと、近隣の方々にとっては「騒音」になってしまうということを肝に命じておきましょう。

下記は環境省が公表している音の基準です。
【住居の用に供される地域の基準値】
昼間 55㏈以下
夜間 45㏈以下

【日常生活で発生する音の大きさの目安】
・人の話し声(日常) 約50~61㏈
・テレビ 約57~72㏈
・洗濯機 約64~72㏈
・犬の鳴き声 約90~100㏈

こうしてみると、日常生活で発生する音も意外と大きいことがわかります。
では、どんな音が不快に感じやすいでしょうか?

一般的に、「騒音」と言えば、子どもの足音や泣き声などが思い浮かぶと思いますが、
私の周りでは「子どもの声よりも、親が子どもを叱る声が気になる」という声がありました。

大人の大きな声も、意外と周りの人に届いています。
子どもを叱るときや、夫婦げんかの時などは、まず窓を閉めるようにしましょう。

もう一つ、近年になって注目されるようになったのは「ペットの鳴き声」です。
少し前まではペットと言えば一戸建てで買うイメージがありましたが、最近では「ペット可」のマンションが増えています。

ペットを飼う時はしつけをしっかりして周囲に迷惑が掛からないようにしましょう

ペットを飼う時はしつけをしっかりして周囲に迷惑が掛からないようにしましょう

マンションは一つ屋根の下に多くの家族が集まって住む形式のため、ペットを飼う時はより注意が必要です。
無駄吠えをしないようにしつけたり、エサをきちんと与えたり、マナーを守って飼育することが求められます。

その他にも騒音については下記の記事で詳しく触れています。ぜひこちらもご覧ください。

NTTファシリティーズ 電気案内板
これって騒音?築かずに出している騒音とその対策

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