新年のご挨拶ー2023年を迎えて

2023年迎春

新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

本年も一級建築士事務所として建物の設計・工事監理業務、住まいに関する記事執筆や監修、住まい選びのアドバイスなどを引き続き取り組んでいきたいと考えています。最近では家選びに新築だけでなく中古住宅を購入してリフォームして住むことを検討する方も増えています。いずれにしろ初めての方はわからないこともあるかと思いますので、建築士として皆様のお役に立てますと幸いです。

2022年の秋学期、母校(日本女子大学)で非常勤講師として「キッチンデザイン論」を担当させていただきました。早いもので担当して4年目となります。1年目こそ対面授業でしたが2年目、3年目はコロナの関係でAllオンライン授業となり、今回はようやく対面授業に戻りました。家庭用キッチンのショール―ムと業務用キッチンの見学会も無事に行うことができました。この1月に今期14回全ての授業が終了いたします。

また、同じく母校の大学の通信教育課程にて、スクーリング授業を担当いたしました。通信教育課程では、社会人や学びなおしなど年齢もバックヤードも様々な方が受講されます。主には自宅で課題に取り組み単位を取得するのですが、夏と秋に6日間程度の集中授業も受講することになっています。私は秋学期の短期集中スクーリングで「住居製図」を担当させていただきました。製図版と平行定規を使って手描きで基本的な図面を作成します。図面を描くのが初めての方も多く、道具の使い方や線のひき方など、初歩から学んでいきます。

一級建築士事務所としては、店舗併用住宅(新築)の基本プラン作成~基本設計までを行いました。コロナやウクライナ戦争、円安に物価高と様々な社会情勢の変化がありましたが、無事に計画が進み、今年度には着工、竣工を迎えられることを願っています。

その他にも、生活総合情報サイトAll Aboutにて記事の公開、各企業様のプロモーション活動の一環として記事の執筆や監修などをお手伝いさせていただきました。本年も引き続き、ご縁をいただけましたら幸いです。精一杯ご協力させていただきますのでお声がけをお待ちしております。

2023年はコロナ明け元年と言われています。少しづつ皆様とお会いできる機会が増えますように。
本年も住まいのアトリエ 井上一級建築士事務所を何卒宜しくお願い申し上げます。

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