マンションのベランダ・バルコニー活用術

関東地方ではようやく明日から暑さが落ち着いてくるようです。
2018年の夏は、とにかく暑く、長かったですね。

この夏は暑すぎて、ガーデニングをすることができなかった方というも、
暑さが落ち着いたら、秋~冬まで楽しめる草花を植えて楽しみませんか。

告知が遅くなりましたが、9月6日付の公明新聞「ほっとライフ」欄にて、
マンションのベランダ・バルコニー活用法をアドバイスさせていただきました。

マンションのバルコニーは陽当たりがよいケースが多く、植物がよく育ちます。
また、ファミリータイプの住戸で標準的な間口6.5メートル、奥行2メートルのベランダであれば、
その面積は8帖程度もあります。ここを活用しないテはありません。

これからの時期におススメな植物は、彩り豊かで春先まで楽しめるパンジーやビオラ、
お正月らしい葉ボタンなど。

常緑の多年草もおすすめで、香りのよいゼラニウムやラベンダーなどはいかがでしょうか。

ゼラニウムとラベンダー

香りが楽しめるゼラニウムとラベンダー

どんな植物を植えようか迷いますが、数種類を一つの鉢に寄せ植えにすれば、
それほど場所を取らず、いろんな花が楽しめます。

これから季節が良くなるので、ベランダにアウトドア用のこぶりなテーブルやチェアを置いて、
それらの植物を愛でながら、食事やお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。

一方、マンションのベランダ・バルコニーの使用については、注意していただきたいこともあります。

マンションのベランダ・バルコニーは専用使用権のある共用部に当たるため、
バルコニーの手すりの色を変えたり、サンルームを設置することはできません。

災害時の避難経路になっている場合がありますので、避難ハッチや隔て板の上部や近くに
ウッドデッキを敷いたり、モノを置いたりしないようにしてください。

また、マンションの定期点検や大規模修繕などを行う際に、
それらを一時的に撤去する必要があることも。
ウッドデッキやプランターは移動できるもの、据え置き型を使いましょう。

その他にマンションのルールを設けている場合がありますので、
マンションの管理規約も必ず確認してください。

守るべきルールはありますが、しっかり守りながら、ぜひマンションのベランダやバルコニーを有効活用して
豊かなマンションライフをお過ごしください。

※2018年9月6日付 公明新聞「ほっとライフ」コーナーで掲載されました※

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