働く女性は資産性を重視して
働く女性がいざマンションを購入しようと考えたとき、どんな点に注意したらよいでしょうか?
まず、地盤や建物構造といった基本的なチェックはもちろんのこと、将来起こるであろうライフスタイルや家族構成の変化も視野に入れて「貸しやすく売りやすい」という視点が大切です。
借り手や売り手がつきやすいのは駅に近い物件です。また周辺にスーパーや図書館、病院などの便利な施設がある立地は人気があります。
働く女性にとって、マンションは大切な資産です。資産性を長く保てる物件かどうかを見極める必要があるでしょう。
間取り選びのポイントは?

シングル女性には、ワンルームよりも1LDK以上の間取りをおススメします。ワンルームのように一つの空間しかないと気分転換をしにくいこと、友人を招きたくても、ワンルームだと生活空間全てを見られてしまうことになるからです。
1LDKであれば、寝室とリビングがあるのでその時々の気分に合わせて場所を変えたり、来客時には寝室に荷物を移動してリビングをスッキリさせることもできます。
広さにもよりますが、1LDK以上の間取りであれば、将来的に二人、三人と家族が増えてもしばらくの間住み続けることができるかもしれません。
女性の場合、洋服や靴、お化粧品などの小物の数も増えがちです。それらが収納できるスペースが適所にあるのかどうかもチェックした方がよいでしょう。
陽当たりをチェック
洗濯をこまめにする人、週末にお布団を干したい人は、南向きにベランダがついている部屋が良いでしょう。ベランダでハーブやお花を育てたい人も、ベランダの陽当たりは要チェックです。
但しシングル女性の場合、洗濯物を外に干しっぱなしにすると防犯上も問題があるため、基本的に外出時は室内干しをお勧めします。乾燥機付きユニットバスなどの設備があると便利です。
賢くマンション選びをする女性が増えている
「地盤」「構造」と聞くと、難しそうと感じるかもしれませんが、最近では、自ら役所に出向き、自分の目で地盤の状況などを確認する女性もいます。もちろんインターネットでみれるハザードマップを参照しても良いのですが、自宅マンション付近を特定しにくい場合もあります。そんな時は役所に出向くほうが、確実な情報を得られます。
働く女性のマンション選び
働く女性がマンションを購入する際、気を付けていただきたいポイントはまだまだあります。こちらの記事にて詳しくお話をしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
失敗しない!働く女性のためのかしこいマンション購入(日本住宅流通株式会社コラム)